美容

医療分野で使われる人由来のプラセンタ

プラセンタの種類には大豆などの植物性、鮭などの海洋性、馬や豚などの動物性の他にもヒト由来のプラセンタがあります。
ヒト由来のプラセンタは、日本では厚生労働省の認可のもとに医療用注射として医療品としてのみ扱われていて、
他の由来のプラセンタのようにタブレットやドリンク、お肌に直接塗るクリームなどのように加工されず、また簡単に手に入るものでもありません。

厚生労働省の認可を得る過程でウイルスチェックや滅菌など衛生面でも厳しいチェックをされ、薬事法に守られ医療注射用で使用されていますので、費用は高めです。
人工的に作り出すことのできない胎盤はとても貴重で、海外では胎盤を売るという行為があったことから、厳しい管理体制が作られました。

ヒト由来のプラセンタで行われる治療としては、実は2種類のみとなっています。

<メルスモン>
更年期障害の治療、授乳分泌不全

<ラエンネック>
肝機能障害の治療

ヒト由来のプラセンタを受ける場合には、医師からインフォームド・コンセントを受けたうえで同意書への署名・捺印が必要となり、
最低でも20年以上のカルテ保全や追跡調査が必要となります。
ヒト由来プラセンタの接種をした人は
輸血や献血なども禁止されていたり、胎盤の処理に関する法律も制定されていて、とても厳重に管理されていると言えます。

本来治療用として医療機関で使用されているヒト由来のプラセンタですが、最近では美容目的として使われることもあるようです。
もちろん美容目的での接種では保険は適用されませんので実費負担となります。

タブレットよりもドリンク、ドリンクよりも注射のプラセンタ使用の方がより早く効果を感じることはできますが、
注射であっても一度で効果が抜群というわけにもいきませんし、効果を持続する為に定期的な接種が必要です。

稀に、自宅出産をした方などが
自分の胎盤を食べるというようなことがあるそうです。

最近日本でも芸能人が経験をしたということで興味を持つ女性も増えたようですが、『プラセンタは綺麗になれる』などということだけにとらわれることなく、その貴重性を重んじるべきものでもあるのではないでしょうか。